19世紀半ば頃にインド西部のグジャラート州で作られた鬼手更紗から名古屋帯を仕立てました。手紡ぎ手織りの綿布は茜色に染められ、草花が踊るように描かれています。関東巻きと関西巻きで前柄が変わります。お太鼓部分と垂境から113cmまでの前柄部分のみに鬼手更紗を使用し、お太鼓裏と手は臙脂色の正絹の紬を使用しております。150〜200年前のアンティークの布です。破れや傷、穴を補修している部分がございます。目立つものや、お太鼓に結んだ際に見える部分は画像にて特記しておりますのでご覧くださいませ。また、こちらの布はところどころに生地の強度が弱くなっているところがありましたので、全面に裏張りをして補強しております。三河帯芯を使用し、全て手縫いで仕立てております。紬や木綿などカジュアルな装いに合わせていただけます。素材: 綿（インド）、絹（日本）、帯芯 /綿（三河帯芯）＊鬼手更紗部分は全面に薄手の接着芯で補強しております。仕立て: 日本寸法: お太鼓幅30.5cm 長さ371cm✳︎手仕事による染めむらやズレは布の味としてお楽しみください。アンティーク品のため、古色や補修部分等は十分にご理解くださいませ。✳︎お使いのパソコンのモニターで見た色味と実物の色味の印象が多少異なって見えることがあります。どうぞ予めご了承ください。✳︎帯揚や帯締めなどは付属しておりません。Ω宅急便 100サイズ