名越浄味造 鉄大角豆捻釜釻 大西浄長極め

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八百屋さんで大角豆が釜鐶のように丸められて売られているのを見て、極め書をされた浄長さんの発想が面白いなと思いました。 炭点前で映えます^ ^ *大角豆(ささげ) まめ科の一年生植物。茎がつる性のものと直立するものとがある。さや・種子は食用。 箱書 表「鐡大角豆捻鐶」 裏「鐡大角豆捻鐶 右ハ宝暦年時代 浄味作無紛物也 御釜師 大西浄長 壬午 五秋日」 大西浄長の生没年を鑑みると壬午は昭和17年(1942)になります。浄長の没年が昭和18年ですので、最晩年の箱書となります。 *五秋日(ごがつあき) 〘名〙 陰暦五月の、田植えで忙しい季節の意。 径7.9㎝ 大西浄長極箱。 【参考文献】 極 茶の湯釜ー茶席の主ー 淡交社 精選版 日本国語大辞典 落款花押大辞典 淡交社 茶道具の名工・作家名鑑 淡交社 千家十職 手業の小宇宙 世界文化社 ≪作者≫ ▢名越浄味(なごしじょうみ) 宝暦9年(1759)歿 鋳家。釜師。名を弥右エ門。薙髪浄味と号す。 ≪極め≫ ▢13代 大西清右衛門浄長(おおにしせいえもんじょうちょう) 慶応2年(1866)~昭和18(1943) 千家十職(釜師)。浄典の長男。茶道衰退の時代に家業を継ぎ、苦しい時代を過ごしたが、明治台後半には茶道の興隆に力を傾けた。橋本関雪や山元春挙の下絵を鋳込んだ釜など、日本画家との合作も多く残している。謹厳実直な性格を映して、釜作も生真面目さが表れている。 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶の湯釜 #釜 #釜釻 #モダンアート #釜師 #茶道具 #名越浄味 #浄味 #千家十職 #大西清右衛門 #浄長 #鉄 #風炉 #炉 #三千家 #表千家 #裏千家 #武者小路千家 #茶器 #薄茶 #茶道 #濃茶 #茶器 #好み物 #古美術 #茶室 #茶会 #京都 #鋳物 #三条 #釜座 #茶の湯 #美 #アート

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