タメオ 1/43 フルディテール メタル キット ティレル P34/2 フォード ブラジルGP 1977 前期型 R.ピーターソン / P.ドゥパイエ TMK280

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ティレルP34(Tyrrell P34)
ティレルが開発し1976年と1977年のF1世界選手権参戦に用いた6輪のフォーミュラ1カーで、デレック・ガードナーが設計した。1976年の第4戦から、1977年の最終戦まで実戦投入された。



F1史上初の6輪車 ティレルP34プロトタイプ カウルを外すと特殊な構造が良く分かる

経緯このプロジェクトは1974年8月に開始され、翌1975年8月1日に設計図面が完成、同月中旬から3週間かけてプロトタイプが製作され、9月22日にプレス発表された。デザイナーであるデレック・ガードナーは、当時スクーデリア・フェラーリ等のメーカー系チーム以外の主流であったコスワースDFVを使用するチームの中で、競争力を確保するため空気抵抗の減少によるトップスピードの向上を目的に考案した。

空気抵抗発生要素の一つであるフロントタイヤを小径にし、スポーツカーノーズの陰に収めるレイアウトを採用。小径タイヤによるタイヤ接地面積とブレーキ性能の減少に対しては、フロント4輪にすることで補った。

タイプ名は従来の「00×」ではなく開発室のナンバー由来の「PROJECT/34」として開発を開始した。

ロンドン・ヒースロー空港ホテルでの発表時、内容が明らかでなかったため、仏ルノーエンジンやスーパーチャージャー付きエンジン搭載、オートマチックミッション採用の発表ではないか、との噂が記者の間で流れていた。会場に用意されたマシンを隠すベールが、プロトタイプを組み立てた2人のメカニック、ローランド・ロウ、ニール・トランドルによってリアから剥がされた。エンジンが現れると見慣れたDFVであることがわかり会場はため息につつまれたが、更にベールが剥がされ、小さなフロントタイヤが現れるとともに前4輪であることがわかると、一転して静まりかえり、そのあまりに奇抜なスタイルにジョークと勘違いした一人の記者が笑ったのをきっかけに、会場は止むことの無いどよめきに変わったという[1]。

P34のマシン開発ドライバーは、主にパトリック・デパイユが務めた。

後輪は通常のサイズのため、結果的に前影投影面積については大きな減少はなく、当初期待された前輪の小型化による空気抵抗低減とトップスピードの向上については期待通りではなかった。しかし前4輪化で得られるブレーキ性能向上及びフロントタイヤの接地面積向上によりブレーキングポイントを奥深くに取ることが可能になり、競争力を上げるメリットを得られるとされた。


1977年チームはシーズンオフに前年期待通りの結果が得られなかったトップスピード向上のため、エンジンまで覆うスムーズなカウルを開発し76年のシャシに改良を加え装着。
シェクターに代わりマーチより移籍したピーターソンを加えプレシーズンテストを開始する。
期待されたトップスピードの向上も達成され、シーズン序盤の予選時ではデパイユがまずますの成績を収めたものの、ピーターソンは6輪車のドライブに馴染めなかった為か中段に埋もれる。
また、決勝に於いては第3戦南アフリカGPでのデパイユ(3位)以降、第7戦ベルギーGPのピーターソン(3位)まで表彰台に登ることはなく、期待を大きく裏切る結果に終わる。


77年シーズンでは、前年使用したP34/2、P34/3-2、P34/4の他、南アフリカGPより新シャシーP34/5を投入、その後P34/7まで6台のシャシ―で参戦した。
新シャシーはモノコックの軽量化を図るなど改良が施されたが基本的な構成は前年と同様であるため開発範囲の余地も少なく、新カウルによる重量増加や後述するタイヤ問題などが発生し、他チームが競争力を上げていく中、次第に戦績は低迷する。

前半戦だけでも改良は多岐にわたり、第5戦スペインGPでの前年型カウリングの採用や、リアウイングをはじめとするカール・ケンプの解析結果による様々な対策も講じられたが状況は思ったように改善されなかった。

このシーズンにおいてグッドイヤーがシーズン中盤より新たに参入してきたミシュランとの競争を意識しタイヤ開発のスピードを上げたが、ティレルを除く通常の4輪タイヤ開発が中心であり、P34専用の小径タイヤ開発に注力することが難しくなった。
専用フロントタイヤの開発にはタイヤメーカーとの連携が欠であり、開発が進むリアタイヤと開発が進まないフロントタイヤとのグリップバランスに苦しみ、後半戦の大幅な改造に繋がる。



第9戦フランスGPから、後期型 フロントトレッドのワイド化

第9戦フランスGPから、前輪のグリップを改善させるためにフロントトレッドのワイド化、更にデパイユ車はオイルクーラーをリヤからフロントノーズ先端に移動しフロント加重の増加によるハンドリングの改善を狙ったマシンを投入(ピーターソン車は第12戦オーストリアGPより)。

フロントタイヤをノーズの外側まで広げたことで開発当初の目的であった空気抵抗の減少を犠牲にする改良を施すほど、タイヤのグリップバランスには最後まで苦しんだ。

この頃、デザイナーのガードナーのチーム離脱が決定。シーズン後半は成績も多少好転(アメリカ東GP FL/ピーターソン・カナダGP2位/デパイユ・日本GP3位/デパイユ)したが、1977年シーズンをもってP34は実戦使用されなくなった。





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